かめれおんの日記

どこにいくにも、なにをするにも、まわりが気になってしかたありません。電車で本を読んでいても、ほら、面白そうな人が乗り込んできた。おやおや、あそこではなにを話しているのだろう。なんてことない日常をありのままに見つめる。

パリ旅行記(2)

パリから離れたところにアウトレット専門のショッピングモールがあるので、久しぶりに行ってみた。

辺鄙なところにあるが、RERに乗ればたどり着けるということで、ちらほらと日本人と思わしき人を見かけた。中でもひときわ目立つのはなんといっても中国人。どうも大型バスを貸し切ってショッピングツアーをしているとのこと。

どこからそんなお金が沸いてくるのかしら?と不思議でしかたない。しかしそれよりも気になるのは、かなりのブランドものばかりを買っているというわりには、お召し物がショッキングピンクのジャージなのだから、はて?それらの洋服は日の目を見ることができるのか勝手に心配している。

そんなしょうもないことを考えていたら、ひとりの店員が近寄って、話しかけてきた。「うん?」どうもフランス語ではない。店員はアジア系の方だったので、私を中国人団体のひとりと間違えたのだと思い、「中国語は話せません」と伝えるとフランス語で話すことになった。

よくよく考えてみると面白い。私たち日本人は韓国や中国、はたまたアジア圏の人と話すときはお互いのことばが分からなければ英語で会話することになる。まったく縁もゆかりもない英語で。アジアを中心とした共通言語のようなものはない。兄弟のようで兄弟ではない私たち。